「まずは退職してから転活」が地獄を見る理由
「転職したいけど、もう4回も転職してる…でもやっぱりどうしても転職したい…」
「とりあえず、働いてみて合わなければ転職しよう。本当は長く働きたいんだけど…」
「同い年なのに、あのコはもう昇級してる…でもこの企業でずっと働くより、転職して無理せず暮らしたい」
あなたは毎日働きながら、こんな「転職したい」という悩みを抱えていませんか?
確かに、働く上で、長く同じ会社に勤務するというのは、実際原則です。
特殊なスキルを持つ専門的な職業以外は途中で早期転職するというのはキャリアアップに不利になる場合も考えられます。
ですが、そうしても転職をしたいという時は、何より自分自身の立場や環境を考える必要があります。
ですので、ベストと言える転職の手段は
◎スキルを磨きつつ、
◎長く同じ職業に勤めながら、
◎市場価値を高めたいという過程でのみ
転職先を選ぶ…というのが「失敗しない転職の常識」なんです。
ですが、繰り返しますが体調やメンタルなど、早期離職することが必ずしも悪とは言い切れません。
実際、新しい環境で自分を立て直すためにも前向きな転職は必要です。
そのため、まずは仕事を辞めてから転職する危険性をカンタンに紹介させていただきますね。
一体どんな原因が考えられると思いますか?
転職したくて退職…それって悪手?正解?
さて、先ほどお伝えした通り、基本的な転職活動は
「在職しながらするもの」です。
なぜなら、そもそも退職している間、生活の基盤である収入が途絶えてしまいますよね。
企業が倒産、またはリストラによる転職ではない限り、収入減を完全に失ったままの転職活動はリスクが大きいです。
さらに、高年収を考えている場合も、現在勤めている企業の年収と比較して選ぶことも出来ます。
また、面接でも「この人はなんで退職しちゃったんだ?」
「何か以前の企業で揉めたりしてしまったのかな?」と
先入観を持って見られてしまう可能性もあるのです。
もちろん、しっかりした志望動機やスキルがあれば問題ありませんが、
「何となく」とか「未経験だけど挑戦したくて」というようなPRをしてしまうと
「合わなかったらすぐに辞めてしまいそうだな」という認識をされる可能性もあります。
なので、間違いなく「いつかは転職を考えている」という場合や
「条件が良い方に転職したい」という場合を除いて
「仕事を辞める前から転職活動」を行うことを忘れないでくださいね!
…ですが、人はついつい迷いが生まれてしまう生き物です。
転職活動をしていると、せっかく内定をGETした企業にも不安を抱えてしまうのです。
「転職したいけど、完全にリサーチしきれてないから不安…どうしよう…」という問題も解決することも大切ですよね。
転職で内定GETはゴールじゃない…キャリアの疑問はどこで解決?
どうしても転職先の企業で、納得出来ない部分や知っておきたいことがあるなら
Yahoo!知恵袋やTwitterに「ゆるぼ」するのではなく、
直接内定先の企業に問い合わせることが重要です。
ネットの書き込みは誰が書いたか分かりませんし、
必ずしも中立的な立場ではありません。さらに、もしあなたが転職を考えている場合、
本当にフィットするアンサーとも限りません。
企業の口コミサイトも、ポジショントークや悪意しかない場合、
選択する決め手にするには怖いですよね。
ですが、ぶっつけで入社して「やっぱりマッチしなかった…」となってはあまりにも無謀です。
そのせいで転職を繰り返してしまうのは精神的にも疲弊してしまいます。
もし、あなたが企業に対して不安や、今の自分にとって
・在職している企業に残るべきか
・新しい環境に飛び込んでみるか
ということは「キャリアのプロ」に詳しく聞くことが大切です。
例えば、転職エージェントやキャリアアドバイザーを活用することで
企業の間に入って、条件や環境について聞いてもらうなどが可能です。
後悔のない仕事だけではなく、後悔しない行動を起こしてみてくださいね。
キャリサポでは、企業をご紹介する他に
あなたの疑問や不安を解消したり、企業とあなたとの信頼関係を繋ぐサポートも行っています。
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