「なんとかなる転職」がコロナ解雇連発で無理になった理由
「全然昇進しないし、将来性感じないから、そろそろこの仕事辞めようかな」「夜勤ばっかりで自分が消耗してしまう仕事より良い環境を探そう」「この仕事はダメだけど、次の仕事ならきっと楽しく続けられるはず」
こんな気持ちや思い通りに行かない違和感から、2年で5社以上バイトを変えたりや転職を繰り返してしまうということは、珍しいことではありません。
労働基準法の観点からも企業がいち従業員の退職を引き留めることは出来ませんし、
もし直接退職のやり取りが難しい場合、転職代行業者を用いることも可能です。
さらに、通勤時間の長さや待遇など、自分にとって譲れないものを折りたくない、という一心で転職という選択をするという場合もありますね。
でも、「なんとなく向いてない」「自分を評価してくれない」という理由で退職してしまうと
・業務で得られる実績やスキルが身につかなくて・仕事で自分がやりがいを感じるものが分からなくなって・「なんとなく」「次こそは」と転職する回数だけが増えていって・次第に転職活動をするも書類選考で落ちてばかりになってしまって結局「仕事を選べなくなってしまう」
というような転職の悪循環のサイクルが生まれかねません。
もちろん、もしあなたが心身ともにストレスを受けていて、仕事を続けることが困難な場合は、迷わず退職して休養とる必要があります。
ですが、実際に「とりあえず辞めよう」「辞めてから考えよう」というように、未来の自分に成果を丸投げしてしまう転職には厄介な問題もついて回るって知っていますか?
「なんとなく退職」「評価してくれないから転職」は失敗の恐れ大!
しかし、「軽率な退職は危険があることは分かったけど、じゃあ現状維持するしかないんだ…」
と諦めることを勧めるわけではありません。
と諦めることを勧めるわけではありません。
もちろん転職自体はネガティブな意味だけではなく、将来に向けて前向きで健全な、当たり前の活動です。
転職活動をして、転職を成功させることで本当にやりがいのある仕事に巡り合えたり、
5年、10年と長く働ける職場を見つけることも出来ます。
問題になってしまうのは、「なんとかなるでしょ」と将来的な見通しや計画性もなく退職してから転職してしまうことなんです。
もしあなたがジョブチェンジを考えているのなら「まず退職!」と焦るのではなく、
「なぜそう感じているのか」ということを箇条書きでも良いので書き出してまとめることからスタートしてみてください。
例えば、、、
■同期は上司に評価されて、仕事の飲み込みも早いのに比べて自分は要領が悪くて向いてないと感じるから…■職場の業務スピードについていくのがやっとだから…■実現したいプロジェクトはあるけど、 今は成果に繋がらなくて手放したいから…
というような悩みがあげられるかもしれませんね。
書き出すことで自分の不満や悩みを意識化できるので、視野が狭くなりにくいのておすすめです。
解決したい!と感じる問題もクリアになるメリットもあります。
そして、キャリアアップを急いだり、優秀な同僚をそばで見ているとつい忘れがちになってしまいますが、よほどの経験やスキルがない限り、初めから上手くいく人はいないということを思い出してくださいね。
ただ改善策を練らないまま「すぐに退職する・転職する」という選択をしてしまうと、せっかく身に着きはじめたスキルを磨く機会を損失させかねません。
少し見方を変えることで、あなたのスキル向上に繋がったり、武器になるスキルや強みや可能性へと結びつくでしょう。
そしてなにより自信がつくことで実績やスキルが身につかないまま将来に対して漠然とした不安を抱えてしまうことは回避できるはずですよ。
そうは言っても、やっぱり不安…そもそも自分のスキルを見定める方法はある?
もしあなたが今退職を考えていて、大きな不安を抱え込んでいるとしたら、
先にお伝えしました通り、まずは自分の退職・転職に繋がる考えを整理することからトライしてほしいのですが、
「自分はネガティブだから、整理したら余計不安な気持ちになりそう」
「いつも極端な結論に進んでしまう…理想論過ぎて実行できないのでは?」
「そもそも気持ちを整理して書き出す余裕も時間もない…」
なんて感じてしまったら
まずはプロの転職エージェントに相談してみることもポイントです。
専任の転職エージェントがあなたの転職・就職に関する不安を徹底したヒアリングによって解消に導きます。
そして、アドバイスからスキルアップすることで
悩みが解決できると分かった場合は
悩みが解決できると分かった場合は
前向きに必要な技術を磨いていくことが出来ますよね。
大切な就職・転職のことですので、少しでも不安がある時は
ひとりで悩まず、転職エージェントを活用することで問題解決の近道になりますよ。
ひとりで悩まず、転職エージェントを活用することで問題解決の近道になりますよ。